面貸し美容室の契約書を作るなら雛形を利用しよう

シェアする

業務委託契約書は委託する側も委託される側も一種の保険と考えておきましょう。もちろん口約束でも法律上は契約は成立します。ですが、条件や約束がある場合に契約書を作らなかったとします。この場合条件や約束は無視して結果的に口約束さえ守られていれば問題ないと解釈されてしまうので場合によってはどちらかに不利益が生じてしまう可能性があるのです。契約書があればもし万が一トラブルが起こってしまっても契約書に沿ってトラブルを解決することが出来ます。

業務委託契約書の重要性

契約書を作る主な目的

  • 意思の確認→取引条件や業務配分、報酬規定や財産権利等の意思確認の合意記録とする
  • 証拠確認→トラブルが起こった場合に合意していた内容について証拠になる
  • 訴訟予防→裁判など大きな問題に発展することを避ける役割がある

などがあります。面貸し美容室で安心して働くことができるように必ず作成しましょう。

契約書の主な内容

面貸しサロンの業務委託契約書の内容としては

  • 報酬に関する内容
  • 業務内容に関する内容
  • 契約解除に関する内容
  • 個人情報保護に関する内容
  • 勤務時間に関する内容
  • クレームや保障などに関する内容
  • 確定申告など納税に関する内容

などになります。内容はわかっているがどのように契約書を作成すればいいかわからないという場合にはこういった契約書を作成してくれる企業などもあるのですが、これでは費用がかかってしまいます。

そこでインターネットで契約書の雛形をダウンロードすることで簡単にそして低コストで契約書を作成することが出来ます。

契約書はインターネットでダウンロードしよう

面貸しサロンの契約書もダウンロードで

インターネットで面貸し、美容室、契約書と検索をすると多くの雛形がヒットするのでダウンロードして使用することが出来ます。
雛形をダウンロードして必要な部分を記入するだけで美容室用業務委託契約書を作成することができるのです。
もちろん雛形を参考にして独自で作成するのもよいでしょう。雛形にはない項目などを盛り込む場合もあったりしますね。

業務委託契約書を作成したら専門家に見てもらう

美容室用の業務委託契約書が出来上がったら、一度法律に詳しい弁護士などの専門家に内容を見てもらうことをおすすめします。
業務委託契約書を作成してもらうよりも比較的安価な価格で相談することができるので、本当に自分が作った業務委託契約書が法的な効力を持つのかどうかを一度確認する必要があります。

まとめ

面貸しサロンの美容室用業務委託契約書はインターネットで雛形としてサンプルやテンプレートをダウンロードすることで簡単になおかつ低コストで作成することが出来ます。作成した契約書を使用する前には必ず弁護士などの専門家に一度見てもらいましょう。

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。