面貸しの美容室の美容師が集客をする必要はあるのでしょうか？
基本的には集客は自分で行う必要がある
自分で集客を行わなければならない理由
面貸し美容室で個人事業主として働くのであれば基本的には集客も自分で行う必要があります。面貸し美容室はサロンのオーナーだけが法人となっており、サロン内で働く美容師は個人事業主となるので独立している状態となっています。
還元歩合制の場合はお店が集客する場合もある
還元歩合制でフリーランスの美容師と業務委託契約を結ぶサロンの場合、中にはサロンが自ら集客を行ってくれる場合もあります。フリーペーパーなどにクーポンをつけて掲載したりすることも多く、お店が集客してくれたお客様の施術を担当することで顧客を増やすことができるのですが、こういった場合の還元率はやはりお店へ支払うマージンが大きくなることもあり、高い報酬を望めないことも多いようです。
美容師の集客方法
美容師個人が集客をするためには、やはりまず自分の美容師としての知名度を上げる必要があるでしょう。現代ではインターネットという便利なツールが広く普及しているので使わない手はありません。
美容師がブログで集客を図る場合
インターネット上には実に多くのブログサイトがあります。個人、法人、一般人、芸能人など様々な企業やショップ、人が商品や自分というものを多くの人に知ってもらうために発信しているものです。
美容師が集客をする上でこのブログはやはり欠かせないでしょう。
実際に美容師さんのブログで検索をするとたくさんのブログがヒットします。ブログでは自分がどんな理想を掲げた美容師なのか、どんなスタイルが得意なのか、どんな人柄なのかを簡単に発信することができるのでとても便利なものとなっています。
ブログでの集客で欠かせないのがブログの更新であり、ブログでしっかりと集客をしている美容師さんの多くは最低一日一件、多い人では一日に三件更新をしています。
ブログの読者を増やすことが集客に繋がるのです。
ブログ以外の集客方法は？
ブログ以外の集客方法としてはフリーペーパーへのクーポンつきの掲載、路上でのビラ配り、ビラのポスティングなどがあります。
フリーペーパーへの掲載は高額な広告費がかかることがほとんどなので、面貸しの美容師になったばかりではなかなか手を出すことは出来ないでしょう。そうなるとビラ配りやポスティングなど地道な宣伝になります。低コストですることができる集客であり、美容師としての自分を知ってもらう第一歩とも言えるでしょう。
まとめ
面貸し美容室ではお店が集客をしてくれる場合もあるが、基本的には美容師個人が集客を行なっていく必要があり、集客方法としてはブログのアップやビラ配りなどがあります。